IT・WEB業界の方へ
この中に、思い当たることはありませんか?
給料に反映されていない残業代が発生しているかもしれません。
- 裁量労働制で働いている
- フレックスタイム制で働いている
- みなし残業代・固定残業代が支給されている
- 納期優先やトラブル対応で終電や泊まりの仕事がある
- 休日に資格取得や新技術のための研修、勉強会がある
- 当てはまる場合は、
- 未払い残業代の請求が
できる可能性があります。
状況別 でわかる!
未払い残業代が発生している可能性がある理由
- 01裁量労働制で働いている
- 裁量労働制は労使協定で「みなし労働時間を1日8時間にする」と定めていると、実際の労働時間が8時間よりも少なくても多くても1日8時間働いたとみなされる制度です。しかし、裁量労働制は、業務の性質上、労働時間が労働者の裁量にゆだねる必要がある特定の職種のみが対象になっています。IT企業やWEB業界では、「情報処理システムの分析または設計の業務」に限られており、自由に労働時間を決めることができないプログラマーやSEには適用されない可能性があります。その場合は、実際に働いた時間をもとに、残業代を請求することができます。
- 02フレックスタイム制
で働いている
- フレックスタイム制は、一定期間内で総労働時間を決めて、その期間内は労働者が自分で始業と終業時刻、労働時間を決めることができるというものです。総労働時間は最大3ヶ月間で区切って設定します。設定した労働時間を超えた労働を行った場合には残業代が発生します。また、自由な働き方ができるイメージの強いフレックスタイム制ですが、労使協定で定めた休日に働いた場合は休日労働として割増賃金が発生し、深夜に働いた場合も割増賃金が発生します。
- 03みなし残業代・固定残業代が支給されている
- みなし残業代や固定残業代は「どれだけ残業しても残業代は固定」という意味ではありません。固定残業代に含まれている残業時間を超えた労働に対しては別途残業代が発生します。また、雇用契約などで固定残業代が「一定時間の時間外労働に対する賃金として支払われていること」が明示されていなければ固定残業代にもあたらない場合もあり、すべての残業代が未払いとして請求できる可能性もあります。
また、支給されている技術手当や特殊勤務手当に「残業代が含まれている」と言って、残業代を支払わないケースもありますが、他の名目の手当を固定残業代として扱う場合にも雇用契約や就業規則への明示が必要です。
- 04納期優先やトラブル対応で終電や泊まりの仕事がある
- 裁量労働制やフレックスタイム制で働いていても、休憩や休日、深夜労働に関する規定は適用されます。労使協定で定められている休日に出勤した場合は休日労働として、また、22時~翌5時に働いた場合には深夜労働として、それぞれ割増賃金が発生します。
- 05休日に資格取得や新技術のための研修、勉強会がある
- IT業界やWEB業界は新しい技術を積極的に取り入れる必要があります。自主的にスキルアップのために勉強をしている場合は労働時間に含まれませんが、会社に促された資格取得にかかる講習・試験日などは労働時間に含まれる場合があります。これらを含めて労働時間を計算しなおし、法定労働時間を超えていたら残業代が発生します。
IT・WEB業界の未払い残業代
請求するために必要なポイント!
IT・WEB業界は特殊な雇用形態が多く、人手不足や個々の技術差によりサービス残業も常態化しがちですので、残業代請求の際には残業したことを証明する資料をそろえることが重要です。
- 01雇用契約書や就業規則で労働形態を把握
- 裁量労働制で契約している場合、自身の職種が裁量労働制を採用できるかどうかを確認することが大切です。裁量労働制を導入できないプログラマーやSEの場合には、実労働時間に沿って残業代が発生します。また、裁量労働制やフレックスタイム制が正しく導入されている場合でも、労使協定で定めた休日や深夜帯に労働した場合には割増賃金が発生します。雇用契約書や就業規則を見直し、残業代発生の有無を確認することが大切です。
- 02タイムカードやパソコンの履歴などで勤務実態を把握
- タイムカードやパソコンのログイン履歴などから勤務時間や勤務実態を確認することができます。ファイルの作成日時や修正日時なども労働を行った記録になります。ITやWEB業界ではパソコンをメインに扱っているため比較的労働の記録は残りやすく、労働実態がわかる日時の入った画面など、こまめにログを取っておくことをおすすめします。また、日々の業務について詳細に記録しているメモや日記なども残業を証明する資料になることもあります。
- 03各種手当や固定残業代の内訳の把握
- 固定残業代という名目であっても「一定時間の時間外労働に支払われる」ことが明確にされていない場合や、各種手当の中に固定残業代を含むような曖昧な規定になっている場合には固定残業代とはみなされない可能性があります。雇用契約書や給与明細をよく見直し、適正な残業代が支払われているか確認する必要があります。
- 毎日長時間働いている!
働いている時間のわりに給料が少ない!
- と感じるIT・WEB業界の方
- 残業代がきちんと支払われているか、ご確認ください。
- IT・WEB業界であっても、残業代は誰でも請求することができる当然の権利です。初回のご相談は無料です。弁護士と社労士資格を持つスタッフが在籍する「みお」にお気軽にお電話ください。
「みお」に依頼して良かった!運IT・WEB業界で未払い残業代を請求して回収できた事例
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01残業代の計算がよくわからない
勤務形態が複雑で、サービス残業が常態化していると、正しい労働時間が把握しにくいケースもあります。お手持ちの資料などを「みお」が確認し、未払い残業代の金額を試算します。
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02タイムカードに記録された以外の残業が多い
IT・WEB業界では、突然のトラブル対応などでタイムカードに残らない労働も多くあります。業務日報やパソコンのログイン履歴、ファイルの作成日時などから勤務時間を証明することができます。「みお」なら、どんな証拠資料が必要かアドバイスし、収集段階からサポートします。
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03会社が交渉に応じてくれない
労働者個人では取り合ってくれない会社も、弁護士が代理人となることで交渉に応じてくれる可能性があります。法的根拠に基づいて労働者の権利を主張し、会社と対等に交渉します。労働審判や訴訟になった場合も、「みお」の弁護士におまかせください。
あなたはこの項目に1つでも該当しますか?
- サービス残業をさせられている
- 手待ち時間の残業代が出ない
- 残業代が出ない業界だと言われている
- 管理職なので残業代が出ない
- 年俸制なので残業代が出ない
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